白髪染めを使用しない白髪染め

ややこしい 言い回しですが

このカラーテクニックを

「グレイカラー2・0」

と呼んでおります

次世代のカラーリングテクニックだと思います

(そうなれば良いのになぁ〜 とも思います)

カラーリングには

一般的に

白髪染め用カラー

ファッションカラー

その他には

ヘナ マニキュア カラートリートメント ブリーチ

などなど色々な種類が存在します

では グレイカラー2・0は

何かといいますと

ファッションカラーで染める方法なのです

おしゃれ染めで 白髪染め?

と疑問をお持ちになった方

正解です

「ファッションカラーでは白髪は染まらないですよ〜」

担当の美容師さんに言われた事はないでしょうか

それは 何故か

これは カラーチャートといいます

左がカラー剤に入っている色です

この色味を使って染めると 右側の色に仕上がり

ますよ〜 の見本です

(髪質等で全く同じにはなりません 泣)

黒髪でバージン毛に染めたケースでのチャートですので

何回も染めた 髪には適応はできません

ドラックストア等でカラー剤を購入して ご自分で染めた

時に 色が違うなぁー 変だなぁ〜

の経験がある方もいらっしゃると思います

見て頂きますと A アッシュ(青)  M モノトーン(グレー)

人気の色なのですが 薄いものが多いですね

そうなんですね〜

色が薄い イコール 透明感

色がいっぱい イコール 不透明感

白髪に この透明感のある色を入れても

薄いブルー か 薄いグレー

になります

白髪はもともと メラニン色素がないので

透明感しかないのです

ですから 白髪染めの場合には

不透明感を出す色をいれなくてはなりません

こちらが白髪染め用のカラーチャートです

右側も左側も 色が濃いですね

右側を拡大してみます

先程の A アッシュ M モノトーン と比べてみると

色の濃さが格段に違います

このカラーチャートは 白髪率30%の方がこんな感じになりますよ

って 見本です これはどのメーカーさんでも殆んど同じです

縦軸の7 の色にしたい場合 白髪率が10%程度ですと

縦軸8か9を使います それで 7 の色になりますよー

でも ご覧の通り 7 8 9 10 でも色は濃いブラウンです

ファッションカラーの6より濃いか 同じ位ですね

はい つまり

白髪率10%の方は 残り90%が黒髪なのです

白髪を染める為には 不透明感色が必要

その 不透明感のある色が黒髪に入ると

沈んでしまうのです(泣)

でも

仕方ないのです

仕方がないのです〜

あきらめてしまった方もいらっしゃると思います

 

ですが 方法はありました

それが グレイカラー2・0

8トーンのピンクブラウンです

白髪率10%未満の少ない方でした

ファッションカラーのみを ブレンドして

染めています

白髪意外の黒髪が沈む事はありません

前回迄は白髪対応しておりませんでしたが

今回から グレイカラー2・0

多分 お客様もお伝えしなければ

分からないかもしれません

ファッションカラーブレンドの方が

薬剤としても

白髪染め比べると

優しく 頭皮や毛髪ダメージが違います

繰り返し染める事が多い 白髪染め

なるべく 負担は少ない方が良いです

 

ではどのようにして 白髪に色を入れるのか?

それは

白髪に入れる不透明感の濃いブラウン

を白髪の量 または 髪質をみて

パーソナルにブレンド配合をかえて

最小にしていくのです

ファッションカラーの濃いブラウンは

白髪染め用薬剤に比べ

アルカリ量が少なくて低刺激

つまり 頭皮や髪のダメージが最小に

で出来ます

白髪が少し出てきて

今後 どうしようかな〜

とお悩みの時は ご相談くださいませ

 

 

 

 

 

 

 

 

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