最近 何人かのお客様から
「湯シャンって いいんですか?」
との 質問がありました
ほー
湯シャン
ほー
懐かしいかも〜
はい
湯シャンとは ご存じの方もいらっしゃるかと
思いますが
シャンプー剤を使用せずにお湯で良く流すだけ
そうなのです〜
シャンプー剤もトリートメントも使用せず
お湯で流すだけ!
以上(キッパリ)
なのですが
メリットとは
❶脂質を摂りすぎない
❷頭皮を乾燥させ過ぎない
よって
フケを予防できる
かゆみなどアトピーによるトラブルを軽減できる
抜け毛が減る
等のメリットが期待できる
つまり
シャンプー剤の界面活性剤で必要以上に
頭皮の脂質を取りすぎてしまうデメリットと
シャンプー剤 トリートメント剤の乳化剤に
含まれる アリキル基が頭皮 皮膚に残留する
事からのトラブルを回避する事が出来る
なるほど〜
じゃあ シャンプーっ悪いんだ〜
って
思う方もいらっしゃるかと思います
むむ〜
では
シャンプーは何の為にするのでしょう
①清潔感
②ボリューム感が出やすい
③サラサラになる
大まかにこの辺ですね
つまりは 髪と頭皮から脂質と取り除く事で
生まれる効果です
髪についている脂質が重さになって
ペタっとして膨らまない
イコール
べたっとして見える
不潔感を演出してしまう
それを解消するのですね〜
勿論 汚れも取り除きますよ
そして
ヘアスタイルを作るには
根本がフワッとした方が良い事が多いので
スタイリングの為にはシャンプー
メイクとクレンジングの関係と同じですね
ふむふむ
じゃあ
脂質はいらないの?
頭皮から出る脂質は
汗と交わり 皮膚の表面 角質層の上に
保護膜として機能します
髪も同様に洗わないでいますと
脂質が毛先まで伸びていき
髪表面の保護膜として機能してくれます
身体が身体保護の為に バリアーをはるのですね
これを シャンプーに限らず 石鹸 ボディーソープ
クレンジング等で 汚れと一緒に落としてしまいます
必要だった 脂質バリアーを剥がしてしまう為
髪ですと コンディショナー トリートメント
アウトバスオイル等を補います
顔ですと 化粧水 美容液 クリーム等
身体ですと ボディークリーム等
と 取り除く事で 素の状態では
乾燥してしますので 人工的にバリアーを張り直します
つまり シャンプーするので トリートメントが必要な
ケースが多いのです
(ダメージヘア等はまた別問題ですが)
でも
シャンプーや石鹸等で洗った後でも
脂質がすぐ戻る方もおります
戻らない方もおります
性別 年齢 アトピー 等の
個体差がだいぶありますね〜
足りないから補うか
必要以上にとりすぎないか
湯シャンは必要以上に取り過ぎない方法ですから
シャンプー剤の界面活性剤や乳化剤と相性の
悪い方(かゆみが止まらない等)には
お試しになってみても良いのではないかと
思います
コスパも良いです
(界面活性剤フリーの洗顔もありますよ)
でも いきなり 脱シャンプーもなぁ
と思う方は まず 1日おきに
シャンプー剤を使用してみると良いと思います
間の日は お湯で良く流すだけか 汗を掻いていなければ
ブラッシングのみでも大丈夫です
そして 週に2〜3回のシャンプーにして
感覚を広げていくと良いのでないかと思います
自分に合ったシャンプーの間隔を見つけられると
いいですね
お肌でも 季節 温度 湿度でも
日々 違っていると思います
頭皮もお顔とつながった皮膚ですから
大切に扱って頂けると良いと思います
そして
皆様に
湯シャンをおすすめしているのではありませんよ(笑)
否定も全くしておりませんが
私も何度か 湯シャンにトライしてみたのですが
やっぱり
泡が好き(笑)