前回に引き続き

白髪染めを使用しない

白髪染めの解説です〜

今回は髪や頭皮へのダメージについてです

ファッションカラーから白髪染めに切り替えて

気になる事は 髪のゴワつきです

髪の色は 落ち着いたのに

前よりダメージを感じるのではないでしょうか?

又はカラー中の頭に頭皮が染みる

などです

原因は幾つかありますが

1つは 前回ご紹介した 染料の多さです

ファッションカラーに比べると格段に多くの染料が

配合されたおります

そして もう一つは その染料を髪に入れる為に

髪表面のキューティクルを開く必要があります

その為

アルカリ性(Phバランス)とアルカリ度の強さが必要になります

 

ファッションカラーでは髪色が明るくなればなるほど

このアルカリは強くなります

もともとのメラニン色素を壊す為です

しかし 白髪染め用の薬剤は暗くても

アルカリパワーは強いのです

(頭皮がヒリヒリする場合の原因の多くはこの辺が多いです)

髪の太さや皮脂の量 年齢など

個人差は大きいのです

コロナワクチンの例でもわかります様に

同じ薬剤を使用しても副反応の違いは必ずあります

髪や頭皮のPhバランスは弱酸性にキープされている事が

理想的です

しかし 髪色を変えたり 白髪を染める為には

アルカリパワーが必要になります

(マニキュア ヘナ カラートリートメントは酸性の

場合が多く ヘアダメージは少ないです)

市販の薬剤の場合には 仕方がないと言えば

それまでなのですが 多くの方が簡単に染める為には

その方法しか無いのです 泣

エドニーの場合には

カスタマイズする事ができます

白髪の量 皮脂の量

年齢等の違いから アルカリパワーを最小にしながら

髪や頭皮のダメージを軽減していきます

髪質は白髪染めをしていた時に比べると

柔らかく変化していきます

(ファッションカラーがダメージレスと言う事では

ありません)

先月 定年退職されたお客様です

定期的にエドニーで白髪染めを

使用しない白髪染めをされておりました

お仕事でいつもまとめていたのですが

退職され髪を下ろしていきたい

とのご希望です〜

今までご自分でアイロンをされた事もあるのですが

癖が強いのと長さの関係でアイロンワークが

上手く出来ないよー 泣

との事でした

それはそうでしょう

この長さではカラー回数は何回もした事になります

シャンプー回数は何千回でしょう

蓄積ダメージはかなりあります

髪質改善縮毛矯正をさせて頂きまして

蓄積ダメージは沢山あるのですが

今までのカラーを白髪染めではされていないので

この仕上がりになります

お手入れも楽になると思います

白髪が気になるカラーは根本から染めます

根本の髪は未来の毛先です

頭皮は髪を生み出す大切な土壌です

ファッション的なカラー意外でも

コンディションは大切にしたいですね〜

髪のダメージが少ないと

ヘアデザインの幅は広くなりますからね

 

 

 

 

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